2024年4月19日(金)
実を結び続ける
Keep Bearing Fruits

「あなたが私を選んだのではありません。私があなたを選び、実を、つまり、いつまでも残る実を結ばせるために送り出しました。そうすれば、わたしの父は、あなたがわたしの名によって求めるものを、何でも与えてくださいます。」(ヨハネ15:16CEV)

主イエスが、時の試練に耐える成果である、ながらえる実を結ぶために、あなたを選び、任命されたことを知るのは素晴らしいことではないでしょうか。あなたは何をするにしても、成功し、「ながらえる」ことが期待されているのです。

聖書には、ヨセフがポティファルの家に奴隷として入れられたことが書かれています。主が彼とともにおられたので、彼のすることはすべて栄えました。それを見た主人ポティファルは、早速ヨセフを自分の家の監督にしました。ポティファルは、ヨセフが長く続く結果を生み出す祝福を受けていることを認めたのです。

神の恵みは、あなたがすることすべてにおいて卓越したものを生み出すために、あなたの人生の上にあります。この真理を意識してください。あなたは神の子であり、良い行いのために造られているので、あなたがすることすべてにおいて成功すべきなのです。エペソ2章10節にこうあります。「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」

実を結び続けてください。勝利し続けてください。 効果を維持してください。どこにいようとも、あなたは違いを生み出します。ヨセフの卓越性は、彼が上に立つ者になったときに発見されたものでなく、彼が奴隷であったときに発見されたのです。 彼は自分が示した有能さゆえに監督になったのです。

神に感謝しましょう。あなたの内におられる神の御霊が、あなたを有能で効率的な人にするのです。使徒の働き1章8節(AMPC)に何と書かれているかを読んでください。「しかし、聖霊があなたたちに臨まれる時、あなたがたは力[能力、実力]を受ける。そして、ユダヤとサマリヤの全土、そして地のはて[さいはて]まで、私の証人となる。」

詩篇1篇1節から3節もまた、キリストにあって常に実を結び、常に生産的な人生について生き生きと描写されています。「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」

祈り
愛する父よ、私が何をするにも効果的かつ効率的な能力を与えてくださり感謝します。私はながらえる、驚くべきすばらしい結果を生み出します。御父は、実り豊かで生産的な人生を送れるように備え、私を整えてくださいました。私は和解の務めにおいて、また私の人生のあらゆる領域において効果を発揮しています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(2コリント3:5) 何事かを自分のしたことと考える資格が私たち自身にあるというのではありません。私たちの資格は神からのものです。

(詩編1:1-3) 幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。2 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。

(ヨハネ15;16)あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。