2025年1月8日(水)
夜の見張りによる祈り
Prayer In the Night Watches
「夜の間、夜の見張りが立つころから、立って大声で叫び、あなたの心を水のように、主の前に注ぎ出せ。主に向かって手を差し上げ、あなたの幼子たちのために祈れ。…」(哀歌2:19)
御言葉に啓示されているもうひとつの奥義は、神の民が理解すべき祈りについての秘密です。哀歌2章19節では、民が自分たちの子供たちのために救いを必要としている状況が描かれています。預言者はただ 「叫べ 」と言ったのではなく、「夜の間、…立って大声で叫び….」と言ったのです。具体的に指摘しています。夜でなければならなかったのです。
夜中に祈るというのは何か意味があるのです。毎晩祈れとは言われませんでしたが、聖霊が夜祈るように導く特定の時があるのです。それが、聖霊と共に歩む事が重要な理由です。ここで言う夜とは、夜9時や10時という意味ではなく、朝の早い時間、つまり夜中の12時以降を指します。
その夜、主はあなたに何をするように言われるのかに注目してください。「あなたの心を水のように、主の前に注ぎ出せ。」とあります。これは気軽な祈りではなく、神の御前に心を注ぐのです。では、他にはどうでしょうか?「主に向かって手を差し上げ、あなたの幼子たちのために祈れ。」とあります。ある親は、子供が道を踏み外し、非行に走り、手に負えなくなり、悪魔に捕らわれた状況に直面したことがあるでしょう。その子の人生に変化をもたらすことができないかのように、なすすべもなく傍観していないで、祈りの中で強く対処し、息子や娘を救い出すべきです。
真夜中に起きて祈ってください!今お話しする祈りの秘訣を使ってください。手を上げて、その子を神の御心の中に戻すように祈ってください。その子がこの世の影響から遠ざかり、御言葉に引き寄せられ、御国の事柄に感化されることを宣言してください。サタンはあなたの子どもの中に何も足場を持っていないことを宣言し、今後、御霊の幻がその子どもの心に燃え上がり、神聖の目的を果たす大胆さと勇気がその子どもに与えられることを喜んで宣言してください!
おそらく、病気がその子を捕らえているかもしれません。あなたは祈りの中で、その子を救い出さなければならないのです。そう祈れば、主がその状況に介入し、その子を完全な状態に回復してくださるのです。夜、神に向かって心を注ぎ、手を上げてください!これが、あなたが主導権を握り、子どもたちに解放をもたらす方法なのです。ハレルヤ!
祈り
愛する父よ、私は同調圧力、否定的なメディア、世俗的なイデオロギーなど、子どもたちや若者たちの心を捕らえようとするあらゆる暗闇の影響に対して祈ります。彼らが光の中を歩み、悪のあらゆる実らないわざを拒み、義の中を歩み、キリストにあって目的を果たすことを宣言します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(詩篇63:6)ああ、私は床の上であなたを思い出し、夜ふけて私はあなたを思います。
(詩篇119:62)真夜中に、私は起きて、あなたの正しいさばきについて感謝します。
(ルカ6:12)このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。