A Message Of Reconciliation!

“これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。”(コリント人への手紙第二5章18−19節)

 神が、私たちに宣べ伝えて教えるように、務めを与えてくださったメッセージは、罪の定めでなく、和解の言葉です。主イエスは私たちに「良い知らせ」である「福音」を伝えなさいと言われました。それは主イエスの死と葬られ、そして復活を通して人類のため、成就されたことに関する、良い知らせなのです。あなたは、イエス・キリストについてのメッセージを宣べ伝えるだけで十分ではありません。それは「良い知らせ」でなければなりません。そうでなければ、それは福音ではありません。

 罪人のための福音は、彼が神への永遠の命を今得ることができるということです。そして、彼はこれ以上罪と犯罪と罪悪感の内にいる必要が無いということです。あなたのメッセージは、罪人の心を熱くさせ、彼が犯した過ちにもかかわらず、神が彼を愛しておられること、そしてイエスが彼の罪の対価を、払われたことを知らせなければいけません。ヨハネの福音書3章16節は述べます。「神は、実に、その一人子をお与えになったほどに、世を愛された、それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠の命を持つためである。」

 神は、イエスを信じる者は誰でも滅びることなく、永遠の命を得るための法を定められ、教えられ、宣言され、裁かれました。それは、全能なる神の唯一の主権的である宣言です。ですから、世の人々に対するあなたのメッセージは、次のようになるべきです。「さあ、もしイエスキリストを信じるなら、あなたは即座に永遠の命を得ることができ、あなたは滅びから離されます。暗闇は消え、あなたはキリスト・イエスにあって新しく造られた者となり、神の義となります。」

 パウロは述べました。「祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。(Iテモテ1:11)」あなたは、個人的に福音があなたに任じられたのを認める必要があります。あなたはキリストの救いのメッセージの先に立つ者であり、そのメッセージは非難されるメッセージではなく、和解のメッセージなのです。和解の務めを果たしましょう。

祈り
愛する御父よ、私に和解のメッセージを預かって下さり感謝します。私を通して、私の世界とその外の地域にあるたくさんの人が神を知る知識を持って、暗闇の国から、父の愛しい御子の国に移されています。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。

参考 聖書
Ⅰコリント 4:1 こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。

エペソ3:8 すべての聖徒たちのうちで一番小さな私に、この恵みが与えられたのは、私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、また、万物を創造された神の中に世々隠されていた奥義を実行に移す務めが何であるかを明らかにするためにほかなりません。