Call It Forth!

“このことは、彼が信じた神、すなわち死者を生かし、無いものを有るもののようにお呼びになる方の御前で、そうなのです。”(ローマ4:17)

アブラハムを考えて見ましょう。彼が子供もなく、100歳になろうとしていたにも関わらず、神様は彼にこう言われました。“「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」”(ローマ4:16) これは約束ではなく、事実についての陳述でした。アブラハムはこのように言うことも出来ました。“主よ、私はもう年老いており、子供を持つことなど出来ません。” しかし彼はこのようには言いませんでした。むしろ彼は神様を信じ、それが彼の義と認められました。信じることには報いがあるのです。

アブラハムの経験は、信仰の重要な原理を啓示しています。つまり、無いものを有るもののように呼ぶ原理です。アブラハムがすでにとても年老いていたにも関わらず、神様は彼を諦められませんでした。あなたがどれ程長い間、奇跡を待っていたのかは関係ありません。諦めずに呼び出しましょう。信仰は無いものを有るもののように呼ぶのです。

あなたが今置かれている状況がどうであれ、神様は死人を生かし、決して不可能の無いお方です。聖書は私たちに、神様にならう者となるようにと語ります(エペソ5:1)。すなわち、あなたが神様と同じ種類の信仰を生かさなくてはいけないという事です。

あなたが自然に見たり感じたりすることは変化するものであり、永遠なるものはただ御言葉だけです。“…見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。”(Ⅱコリント4:18) 私の質問はこうです。あなたが本当に信じるものは何ですか?御言葉を信じるのならば大胆に宣言しましょう。私たちは黙っていてはいけません。“「私は信じた。それゆえに語った」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語るのです。”(Ⅱコリント4:13)

告白
私には何の不足もありません!愛と喜びと健康、平安、進歩、繁栄がキリストにあって今私のものとなりました。私は今日全てのことにおいて卓越し栄えます。私は卓越するように造られたゆえ、神様の栄光が私を通して私の世に表れます。イエス様の御名によって告白します。

参考聖句
マルコ11:22-23、ローマ10:8-10