2022年6月17日(金)
厳格な祈りの習慣
A Strict Prayer Regimen
「群衆を帰したあとで、祈るために、ひとりで山に登られた。夕方になったが、まだそこに、ひとりでおられた。」 (マタイ14:23)
祈りは、私たち司祭の務めの一部です。聖書は、いつも祈るべきであり、失望してはならないと言っています。主イエスは、祈りの重要性と力を実例で示されました。マルコ1章35節には「さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた」とあります。そして、ルカ5章16節には「しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた」とあります。
イエスは祈りの習慣を律しておられ、私たちもイエスを見習わなければなりません。あなたは神の軍隊の兵士であり、兵士の特徴は訓練なのです。キリスト教は、霊的な鍛錬を必要とする生活への呼びかけです。あなたには養うべき習慣された祈りの生活があります。あなたは祈りなしでは生き抜くことができないし、偶然に任せて生きることはできないのです。
あなたは「気が向いたときに祈ります」と言えないのです。いいえ!軍隊では自分がやりたい時、あるいはやりたくて行うことではありません。 その働きをしなければならないからするのです。軍隊ではスケジュールを守って行うので、言い訳は許されないのです。規則正しい生活を営むのが軍人です。「兵役についていながら、日常生活のことに掛かり合っている者はだれもありません。それは徴募した者を喜ばせるためです。」(第二テモテ2:4)
予定された祈りの時間は、あなたの日常生活にとって不可欠な一部でなければなりません。まず、個人的に祈りのスケジュールを立てる必要があります。その時間には、他のことは何も重要であってはなりません。自分を律して祈り、気が散らないようにしましょう。
第二に、あなたが現場でもオンラインでも、参加している祈りの時間を真剣に取り組んでください。これは、あなたが地元の教会のメンバーであることの、多くの利点の1つです。教会にはあらゆる組織があり、キリストの体のメンバーは一般的に教会に所属しています。教会の組織を通して、セルグループに割り当てられた祈りの時間があるかもしれませんし、あるいは特定の時間に教会全体が一緒に祈ることもあります。そのような祈りの時間にぜひ参加してください。
月曜日、水曜日、金曜日に、現地時間の正午と午後10時に15分間、PastorChrislive superuserを通して、キングスチャット(Kingschat)で祈るための通知を送っているのです。その祈りの時間に参加してください。もしあなたがまだこのプラットフォームで私たちと一緒に祈っていないなら、サインアップしてあなたのデバイスの通知をオンにして、世界中の何百万人もの人たちと一緒にこの特別な祈りの時間に参加してください。
祈り
愛する父よ、地上と人々の生活に主の御心を実現するために祈り、主と共に歩む特権を与えられていることを感謝します。私の目は霊的な現実に開かれ、主の思いは私の霊に解き明かされ、私はますます栄光のうちに歩むのができます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(ルカ18:1)いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。
(ローマ8:26-27) 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
(エペソ6:18)すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。