2024年11月29日(金)
励まされて、前進し続ける
Stay Encouraged And Press On

「では、尋ねましょう。彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。絶対にそんなことはありません。かえって、彼らの違反によって、救いが異邦人に及んだのです。それは、イスラエルにねたみを起こさせるためです。」(ローマ11:11)

魂を獲得し、新しい回心者を弟子とし、教会に連れて行こうと努力する中で、あなたのメッセージを受け入れなかったり、地元の教会の交わりに加わることに同意しなかったりする人々がいます。落胆しないでください。神がどのように世に対処されたかを見習ってください。まず、イエスはご自身の民であるユダヤ人にメッセージを伝えました。イエスは彼らに御国のメッセージを伝えましたが、彼らはイエスを拒絶しました。イエスはどうされたのでしょうか?

イエスは次に異邦人、つまりこの世にメッセージを伝えられました。そして今日でも、多くの人々がそのメッセージを受け取り続けているのです。パウロも同じ経験をしました。ユダヤ人であったパウロは、まずユダヤ人に宣教しましたが、彼らはパウロがユダヤ人の一人であったにもかかわらず、パウロと論争し、パウロのメッセージを拒絶しました。彼らはパウロがかつてクリスチャンを迫害した男だと知っていました。そして、パウロがキリストへと回心すると、彼らはパウロに耳を傾けませんでした。彼らの多くは彼に敵対さえしたのです。しかし、パウロはそれに屈しませんでした

ユダヤ人が彼のメッセージを受け入れない時、パウロは異邦人の方へ向き、大きな成功を収めました。あなたが注目すべきは、福音を受け入れる心を開いている人々です。 ルカはそのようなことを目撃しました。たとえば、使徒の働き13章46節には、こう書かれています。「そこでパウロとバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のことばは、まずあなたがたに語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と決めたのです。見なさい。私たちは、これからは異邦人のほうへ向かいます。」

また、使徒の働き18章6節には、次のように記されています。「しかし、彼らが反抗して暴言を吐いたので、パウロは着物を振り払って、『あなたがたの血は、あなたがたの頭上にふりかかれ。私には責任がない。今から私は異邦人のほうに行く』と言った。」同じ原則を適用してください。あなたのメッセージを拒絶する者たちに、あなたの霊の状態や気分を決めさせてはいけません。彼らのために祈り、彼らのために執り成してください。しかし、彼らの拒絶があなたの心を支配するようにしないでください。 他の人々を勝ち取ることに集中してください。

あなたがより多くの人々に伝道することに成功すれば、いつか、あなたのメッセージを拒絶した人々が、あなたの成功に刺激され、キリストに引き寄せられるようになるのです。 聖書で、ユダヤ人が異邦人の救いに刺激を受け、最終的にイエス・キリストを信じるようになると言われたのと同じです。動機づけられ、前進し続けてください。使命に集中してください。あなたが主の御業で栄えるにつれて、他の人々もあなたの光に引き寄せられることを知ってください。

祈り
愛する父よ、福音をより多くの人々に伝えるために、集中するよう導いてくださる御言葉の知恵に感謝します。今もなお、神の子どもたちが、世界中で福音を宣べ伝えているとき、多くの人々が主の救いのメッセージに引き寄せられ、改心し、御言葉に定着しています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(マタイ10:14-15)もしだれも、あなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家またはその町を出て行くときに、あなたがたの足のちりを払い落としなさい。もしだれも、あなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家またはその町を出て行くときに、あなたがたの足のちりを払い落としなさい。まことに、あなたがたに告げます。さばきの日には、ソドムとゴモラの地でも、その町よりはまだ罰が軽いのです。

(使徒13:46)そこでパウロとバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のことばは、まずあなたがたに語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と決めたのです。見なさい。私たちは、これからは異邦人のほうへ向かいます。

(使徒18:6)しかし、彼らが反抗して暴言を吐いたので、パウロは着物を振り払って、「あなたがたの血は、あなたがたの頭上にふりかかれ。私には責任がない。今から私は異邦人のほうに行く。」と言った。