Ministering The Word With Power

「この宮のこれから後の栄光は、先のものよりまさろう。万軍の主は仰せられる。わたしはまた、この所に平和を与える。―万軍の主の御告げ―」(ハガイ書2:9)

使徒4章には、初代教会の聖徒たちが激しい迫害の時代に、主に祈ったことが述べられています。「…あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」(使徒4:29-30)

使徒4章後に、ペテロはローマの百人隊長コルネリウスの家に行き、聖書には「ペテロがなおもこれらのことばを話し続けているとき、みことばに耳を傾けていたすべての人々に、聖霊がお下りになった。」(使徒10:44)と述べられています。まさに驚くべきことです!

この「お下りになった(fell)」という言葉は、ギリシャ語の「エピピプト(epipipto)」から訳され、「愛情をもって抱きしめる」「雨のように降る」「抱きしめている人に降りかかる」ということを意味します。ペテロがこれらの救いの恵みの言葉を語ったとき、聖霊がコルネリウスの家の全員を取り囲み、全員が新しく生まれ変わり、聖霊に満たされたのです。ハレルヤ!

このような経験は、イエス・キリストの教会では当たり前のことであるはずです。この終わりの時に、神の御霊は神の子どもたちに働きかけ、力、奇跡、しるしと不思議をもって神の言葉を教え、伝えさせています。世界中の神の人たちは、彼らの人生に、これまでに見たことのないほどの御霊の動きに驚かされるでしょう。

あなたはあらゆる場所で御言葉を伝えるときに、このことを意識してください。あなたがまだオフィスやお店、通りや学校、ショッピングモールで、まだ話したり伝えたりすると、聖霊が御言葉を聞いている人に降り注ぎ、彼らは聖霊に満たされるでしょう。

毎日、聖霊に浸ってください。出かける前に、聖霊に満たされてください。主との交わりを通して、自分の霊をもっと聖霊に浸してください。よく祈り、断食してください。救い、癒し、解放し、祝福する神の力は、福音の中にあります。福音は、神の御霊の力によって他の人々に伝えるために、あなたの信頼に委ねられています。そして、今がその時なのです!

祈り
主なる神様、主のような方はいません。主はすべてに勝り、すべての国が主に属しています。天は主の賛美を叫び、主の御名は永遠に高められています。主の子供たちがあらゆる場所で福音を伝えるとき、主はしるしを伴って彼らの言葉に応え、御国に多くの魂が与えられます。イエスの御名でお祈りします。

参照聖書
(ヨハネ 7:38-39), わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」 39 これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである。

(使徒 4:31, 33) 31 彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。33 使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。

(マルコ 16:20) そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕