2022年1月12日(水)
全ての人のために祈る
Praying For All Men

「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」(第一テモテ2:1)

今日の御言葉の下線部は、この前に言及された内容の続きであります。最も関連性のある文脈は、第一テモテ1:18にあり、パウロはテモテにこう書き送っています。「私の子テモテよ。以前あなたについてなされた預言に従って、私はあなたにこの命令をゆだねます。それは、あなたがあの預言によって、信仰と正しい良心を保ち、勇敢に戦い抜くためです。」(次の2節は短い余談であり、その後、パウロは続けます。「…このことを勧めます…」と続けています。

そこでパウロは、テモテに良い戦いの仕方を実際に示していたのです。「まず初めに、すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」ここで「まず初めに」とは、良い戦いをする上でこれが最優先されるということです。あなたはこの事を個人的な要求事項ではなく、すべての人のために祈ることから始めるのです。

長い間、多くの神の民は、このことを念頭に置いて祈っていませんでした。多くのばあい人々は、お金、財産、名声、その他の世的なものなど、自分の個人的な祈り題目や神から欲しいものをより重視していたのです。私たちを立ち向かう敵は、長い間これを利用して、さまざまな国で大損害を引き起こしてきました。しかし、神に感謝することは、教会が責任を悟り、今日、それに目覚ましていることです。私たちは御言葉に基づいて行動し、すべての人のためにまず祈っているのです。

私たちは良い戦いをするように召されており、その指示は明確です。つまり、家族、仕事、経済などのために祈る前に、主は「まず初めに」すべての人のために祈りなさいと言われました。これは本当に大切なことです! 実際、これは教会の基礎となる教えであるべきです。私たちは人々をキリストに導き、彼らを教会に連れてくるとき、彼らを滅ぼすことを目的とする敵がいることを彼らに知らせるべきなのです。私たちは、彼らに兵士として祈ることを教えなければなりません。まず初めに、自分の個人的な必要のために祈るのではなく、すべての人のために祈ることを教えなければなりません。

現在行われているクリス牧師ライブの「生放送祈り会(Pray-a-thon)」は、ノンストップのお祈りマラソンなので、すべての人のためにとりなしで、司祭の務めを果たしている何百万人の人々と共に輪になる機会なのです。このように祈ることは、神の指示であり、私たちの生き方であるべきです。あなたは「クリス牧師の祈りのライブ・グローバルネットワーク」を通して、何百万人ものクリスチャンが同時に参加して祈り、世界に変化をもたらすことができるのです。ライブストリームに参加し、グローバル祈りネットワーク(PastorChrisLive)をフォローするには、https://lwappstore.com/ にアクセスしてKingsChat Appをダウンロードしてください。

祈り
愛する父よ、主の真理の知識がすべての人に効果的に伝えられるように、世界中のすべての肉体の上に、主の霊が注がれたことを感謝します。今日、一人でも多くの人に福音が伝えられ、福音の光が彼らの心を照らし、彼らが救われることを祈ります。この恵みに感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(エペソ6:18)すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。

(第一テモテ2:1-4)そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。