The Virtues Of Faith, Hope, And Love
こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。(Ⅰコリント 13:13)
信仰と希望と愛はみことばで私たちに啓示された三つの重要な原理です。この三つの原理は共に働きますが、愛が三つの内に最高の原理として啓示されます。キリストのもとに来る人は誰でもすぐに信仰の価値を学びます。福音を聞くとき、信仰が霊に移されるからです。その信仰であなたは聖霊を受け新しいいのちで働きます。
霊的に成熟するとあなたは希望に対することを学びます。希望は忍耐を生み出します。神様のもので成長すればするほど、信仰を通して何でもできますが、またあることは待たなくてはならないという事実をますます悟るようになります。この段階で、あなたは神様を信頼する方法を学び始めます。信頼は信仰と希望が混ざったもの(the mixture of faith and hope)です。アブラハムが神様を信じそれを神様はアブラハムに義と認められてくださり、その時アブラハムがヤーウェをいのちを尽くして信頼したと聖書は言います。
愛が最高である理由は、愛は信仰と希望をみな併せるからです。愛の中で歩むときあなたは信仰と希望の中で歩みます。神様の御霊のさらに大きなレベルの油注ぎの中で歩きたいならば、あなたは神様の愛の力を理解しその中で歩まなくてはなりません。
ある律法学者がイエス様を試みて、“先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。”と尋ねた時、主イエス様は彼にこう答えられました。“…『心を尽くし、思いを尽くし、知力(たましい)を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです”(マタイ22:37-38)旧約の人々に与えられた十戒は異なります。十戒の第一の戒めは次のようです。“あなたには、わたしのほかに、ほかの神があってはならない。それらを拝んではならない”(出エジプト記1:1-5参考)と言うでしょう。しかしイエス様は拝むことの前に、先に愛をもたらされました。イエス様はあなたが神様を愛すると、神様を拝むことを知っておられます。
あなたの信仰や希望ができることとは、そんなにすごいことではありません。神様はあなたの愛で行なうことにもっと大きな関心があられます。信仰と希望を越えて、愛の領域で働いてください。そこにはあなたのことばと行動が、ただ愛の動機によって成り立つのです。
祈り
愛する父よ、聖霊様によって私の心に父の愛を充満にしてくださり感謝します。この愛が今日私を圧倒します。したがって多くの人々が私を通し、父の愛の力、まことの喜びを経験します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。
参考聖句
ヨハネ 4:24
申命記 6:5
1年聖書通読
ローマ 5:12-21
詩篇 52-55篇
2年聖書通読
エペソ 4:25-32
イザヤ 51章