Appreciate The Success Of Others

「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛を持って互いにしのびあい、」(エペソ人への手紙4章2節 CEV)

真に繁栄し成功する人達は、多くの場合謙遜さがあります。自分自身を主が使う様に、他の人達も使うことができると信じるほど謙遜です。これらは、自分達の家族や、仕事場や、国や、教会で自分達を通してのみ、大きな働きを成し遂げるのだと、信じ切っている様な人達とは全く異なります。神が彼らを通さずにしたことやこれからすることが何であっても、彼らはそれらを受け入れようとしません。それが自己心selfishnessです。 その様な態度では、誰も神の御霊と歩むことはできません。

あなたが主を褒め称え、人の心と世界の国において主の義の御座が立てられ高められるのを見たいと願うならば、主が誰を使ってそれを成し遂げても関係ないはずです。 一番大切なのは、主の教会を通して世界の国々と人々に対する主の委任の命令、目的、そして願いが成し遂げられている事実です。 

主が他人の為に何か良い御業をしたり、他人を通して良い行ないをした時に、主を崇め称えますように習いましょう。 とにかく誰かがあなたよりも高く評価されたときにも、それで傷ついてはいけません。その人の為に喜びましょう。 聖霊がそのようにしているのです。聖霊は私たち一人一人を成長させ、私たちへの主の願いや運命に一致させ私たちを祝福し、私たちの人生に働きかけます。 他の人はあなたよりも優位に立つ資格がないと、考えてはいけません。聖書は述べます、「『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。(ゼカリヤ4:6)」

誰かが成功しているからといって、あなたが失敗しているとは限りません。他人の成功を高く評価し、主を称えましょう。 神があなたの人生でその謙遜さを見た時、あなたを持ち上げ成長させます。 神はへりくだる者を高め、高ぶる者を退けます。神は決して私たちが高ぶっているのを願っていません。 私たちを通して神が成すことが何であっても、神は私たちに謙遜であって欲しいと願っています。 私たちは神を誇り、そして私たちをどんな存在とされたのかを誇るべきです。 私たちの人生にある神の栄光を誇るべきですが、私たち自身を他人より高めてはいけません。

あなたの人格や行なう全てにキリストの謙遜が明らかにして下さい。 人の成功や勝利を心から高く評価し、祝う人になりましょう。

告白
ヘリくだって主を恐れによって、豊かさ、名誉と命があります。ですから、私はあわれみ、親切、謙虚な考え、柔和と、寛容を身に付け、主が私を見るのと同じような観点で、どんな高慢さもなく、誰かに対する憎しみをなくし、人を見ます。神に栄光を!

参考聖書
ピリピ人への手紙 2章3節 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。

ペテロの手紙第一 5章6節 ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。

コリント人への手紙第二 12章12節 使徒としてのしるしは、忍耐を尽くしてあなたがたの間でなされた、あの奇蹟と不思議と力あるわざです。