Intercede For Others

“そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。”(Ⅰテモテ 2:1)

他の人々のためにとりなしことは、都合によってすることではなく、一つの働きとしてあなたが規則的にすべきです。あなたは祈りを通して他の人々の人生を効果的に変えなくてはなりません。もし教会の内で非常に大変な試練と迫害のために、信仰が激しく揺れてほとんど諦めてしまった状態に陥った人がいるならば、その人のためにとりなしてください。あなたはその人の人生を回復させることに影響を与えるでしょう。

ヤコブへの手紙5:16の後半部分は言います。“…義人の祈りは働くと、大きな力があります。”この御言葉は他の人のために、祈りをすることについた文脈の中にあります。彼は私達が他の人の人生を変えるのに、どれほど効果的であることができるのかを知らせてくれます。拡大翻訳本はこのように言います。“義人の祈りは(心からにじみ出る、持続的に)働くと、大きな(働くことにおいて躍動的な)力があります。”あなたの周りにキリストの中でよく成長していない何人かの聖徒を目撃したならば、彼らのためにとりなしてください。もし、あなたに新しく生まれ変わっていない親戚や友人がいるならば、あなたは非常に力強く彼らのため、とりなしをしなくてはなりません。ただあり得ることだと考えないでください!

覚えてください。聖書は、ひとりの罪人が悔い改めるなら、天で神の御使いたちに喜びがわき起こると言います(ルカ15:10)。

とりなしの祈りは、軽いものではありません。それは心から湧き出る祈りです。これはあなたの感情が伴うことを意味します。証がある時まで、とりなし祈りを続けてください。それは数日、数週、数か月掛かることもあります。しかし止めないでください。祈りを続けてください。なぜならあなたがとりなしているその人の価値は、イエスの命と同じ価値を持っているからです。私達一人一人は、神にとってイエスほどの価値があるからです。だから、あなたが他の聖徒に関する問題を持って祈りをすることは、時間の無駄ではありません。あなたは霊の領域で変化を起こすことができます。

時には私達の間に、肉的で愚かに行動する人々がいるでしょう。彼らに怒らないでください。代わりに彼らのためにとりなしてください。彼らの魂のため戦ってください。サタンは彼らが勝利できないように欺いているからです。彼らのために、熱心かつ情熱的にとりなしてください。深いうめき、すなわち言いようもない深いうめきによって、聖霊様がとりなしを引き継ぐ時まで、異言で続けて祈ってください。 “御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。”(ローマ8:26)

祈り
尊い父よ、私は私の世界にいる父の子どもたちが、父の御言葉に対する啓示と理解が増えるように祈ります!私は教会が知識の中で益々豊かになっており、主イエス・キリストの恵みの中で、益々力強く成長していることを宣べ伝えます。全世界にある教会の中で働かれる聖霊様の働きに感謝します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句
ヤコブ5:16、エペソ6:18、Ⅱ歴代誌7:14