2024年7月11日(木)
主へのあなたの愛を守れ
Protect Your Love For Him
「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5)
黙示録2章25節で、主は示唆に富むことを語っておられます。「ただ、あなたがたの持っているものを、わたしが行くまで、しっかりと持っていなさい。」私たちは冒頭の聖句を通して、主の愛があなたの心の中に注がれていると読んだのです。つまり、主へのあなたの愛を守らなければならないということです。あなたがその愛を失う可能性があるからです。
それは、主がなぜ私たちに、力を尽くして心を守りなさいと言われている理由がよく理解できます。主の愛があなたの心に宿っているからです。失う可能性がなければ、主はあなたが主から受け取ったものを守るようにとは言われないはずです。例えば、癒しを受けても、しばらくすると、不注意、罪、あるいは不信仰のために、癒しを失ってしまう人がいるのです。
クリスチャンとして、あなたは御言葉にとどまることが大切です。「もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。」(ヨハネ14:15)という主の言葉を思い出してください。主の御言葉を守ることで、あなたは主への愛を示すことができるのです。毎日、御言葉を実践し、信仰を守り、イエスが誰であるか、そしてイエスがあなたにとって意味するすべてを告白し続ける機会を与えてくれるのです。
主から目を離すようなことがあってはなりません。主が本当に大切なすべてなのです。主へのあなたの愛と福音への情熱を守ってください。まだ主を知らない周りの人々に主の愛を説き続けてください。彼らが救いを受けるまで、彼らのためにとりなし続けてください。
何もあなたが神の家に仕えることを妨げないようにしてください。不快感や悪意や恨みが入る余地を与えてはいけません。ヘブル12章15節には、こう書かれています。「そのためには、あなたがたはよく監督して、だれも神の恵みから落ちる者がないように、また、苦い根が芽を出して悩ましたり、これによって多くの人が汚されたりすることのないように、」
主を愛し、他の人々をキリストに導き、とてもうまくやっていた人が、ある人によって機嫌を損ねたために、突然冷たくなり、教会に行くことさえやめてしまったクリスチャンがいるのです。そうであってはいけません!何ものにもあなたの火を消させてはなりません。コロサイ3章23節から24節には、こう書かれています。「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。」
すべてのことの終わりは近いのです。主への情熱を保ち、義の実を結び続けてください。最後には栄光の冠があなたを待っているのです。
祈り
愛する父よ、聖霊を通して私たちの心に惜しみなく注いでくださった限りない愛を感謝します。私はこの愛を熱心に守り、主と主の御言葉に集中し続けます。私は主に仕えることに誠実であり、あらゆる妨害や攻撃を避けます。私は、怒り、悪意、恨みに席を譲らず、愛をもって行動します。私は主の愛と福音を、すべての人に伝えます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(2コリント5:14-15)というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです。15 また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。
(1コリント16:22) 主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。
(ヨハネ14:15)もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。