2月24日(金)
主へのあなたの愛
Your Love For Him
「というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです。」(第二コリント5:14)
主へのパウロの愛は、福音の真理を説き、守り、立ち向かうための圧倒的な情熱の原動力となったのです。ガラテヤ2章11-21を読んで、パウロがどのようにペテロに対して真理を弁護したかを見てください。「ところが、ケパがアンテオケに来たとき、彼に非難すべきことがあったので、私は面と向かって抗議しました。なぜなら、彼は、ある人々がヤコブのところから来る前は異邦人といっしょに食事をしていたのに、その人々が来ると、割礼派の人々を恐れて、だんだんと異邦人から身を引き、離れて行ったからです。そして、ほかのユダヤ人たちも、彼といっしょに本心を偽った行動をとり、バルナバまでもその偽りの行動に引き込まれてしまいました…」(ガラテヤ2:11-21)。
ガラテヤ2章20節で、パウロは「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです」と言いました。なんという確信を持っているのでしょうか。それは、主に対するパウロの愛でした。
キリストの身代わりの死によって示されたキリストの私たちへの愛は、パウロがここで書いているような愛と、第一ヨハネ4章19節でヨハネが話したその愛を、私たちから引き出さなければならないのです。「彼がまず私たちを愛してくださったので、私たちも彼を愛します。」あなたはどれだけ主を愛していますか。
祈りの中で主に心を開き、「主イエスよ、私は今日もそして永遠に心からあなたを愛しています。私が望むことはあなたを愛し、あなたの御言葉行うことです」と何度も言うのです。イエス・キリストへのあなたの愛は、あなたが神にささげるどんなものよりも、神にとって意味があるのです。ですから、心から主を愛し、主の御言葉を守ることでその愛を証明するのです。
告白
主イエスよ、私は主を愛しています。私は心から永遠に主を愛しています。主を愛し御言葉を行うことが私の生きる理由なのです。私は、主への愛によって強められ、緊急性をもって世界に向けて、福音伝道を加速します! アーメン。
参照聖書
(ヨハネ14:15)もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。
(第一ヨハネ5:3)神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。
(第一ヨハネ4:19)私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。