主の再臨への喜び
Excited About His Return
「しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」 (ルカ21:36)
イエス・キリストは再び来られます。第一テサロニケ4章16-17節には、イエス・キリストの驚くべき再臨についての目にみえるような啓示があります。「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります」。
いつの日か、主が号令とともに現れるのではないかと思うだけで、私も勇気づけられます。主のために号令することは他の誰ではなく、主ご自身が号令するのです! 私たちが主の再臨を誇張しすぎていると考える人もいますが、それはイエスがどのような方かを知らないからです。主は宇宙の君主です。国々や銀河系も含む地球全体が主のものであり、主は世界を治められています。
地上でイエスは、弟子たちと一緒に行動することが多くありました。イエスがエルサレムに入られた時はどうでしたか。聖書には「…都中がこぞって騒ぎ立ち、『この方は、どういう方なのか』と言った」(マタイ21:10)と書かれています。あちこちから人々が出てきて、通りに並んだのです。これらはすべて、イエスがいけにえの小羊であったときに起こったことです。それでは、イエスが王の王、主の主として来られるときは、どのようなことが起こると思いますか。
新しい天と地に霊感を受けてください。黙示録22章5節には、「もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。彼らは永遠に王である」とあります。なんと輝かしいことでしょうか。私たちは、うまく考え出した作り話に従ったのではありません(第二ペテロ1:16)。私たちは真理を受け取り、主の真理を信じ、主の真理の中で生きてきたのです。
私たちが主のためにしていること、すなわち、福音を伝えて世界中の人々を救うことは、決して無駄ではありません。私たちは主の再臨に備えているのです。主は再び戻って来られると私たちに言われたので、私たちはみんなに伝えているのです。今は終わりの時の終わりの瞬間です。残された時間はとても短いのです。だからこそ、私たちは主のビジョンを実現し、主の再来に向けて世界を準備させるのです。ハレルヤ!
祈り
愛する主よ、私は主が再び戻って来られることに心を動かされています。ですから、私の世界にいる人々に、速く熱心に緊迫感をもって、福音を伝えます。私は主を知らない人々のために祈っています。彼らの心が福音に対して開かれ、彼らの中に救いのための信仰が働くように、イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(使徒4:12)この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。
(へブル9:28)キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。