Set Your Attention And Affection On Him
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい…」(ヘブル12:2)
使徒の働き3章には、すばらしく語っています。イエス・キリストの昇天の数週間後、ペテロとヨハネは祈りの時間に宮に上って行く途中でした。彼らは、生まれつき足のきかない人で、宮に入る人たちから施しを求めるために、毎日宮の門に置いている人と会いました。聖書は、「ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい。」と言った。」(使徒3:4)と記録しています。つまり、ペテロは、「私たちにあなたの注意を向けなさい」と言ったのです。
足の不自由な人は、何かを貰えることを期待して、彼らに注意を向けましたが、その時ペテロにはお金は持っていませんでした。代わりに、彼はこう言いました。「すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。」(使徒3:6-8)
主と主の言葉に目を注ぐ者は、常に奇跡を受けることになります。箴言23:26は、「わが子よ。あなたの心をわたしに向けよ。あなたの目は、わたしの道を見守れ。」と言います。神はあなたの注目を望んでおられます。あなたが神に注目すると、神はあなたのために計画されている運命の中に、あなたを導き、教えることができます。神はあなたにとって何が最善で、あなたのこれからの生き方を知っておられます。したがって、毎日、御言葉の中で確信と喜びに生きること以外は心配することはありません。
ピリピ4:6はこう言います。「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」。何かに気を散らし、主とその永遠の御言葉からあなたの焦点を遠ざけることを拒否しましょう。主の関心事にあなたの注意を払って心を留めましょう。魂を連れ戻す者になってください。神のために生きましょう。
あなたのすべて、あなたが持っているすべてが主の中にあります。主はまさにあなたが存在する理由なのです。あなたの命を尽くして主を信頼してください。すると、主はあなたの歩みを指示し、あなたへの主の完璧な御心と一致に至らせることでしょう。主の恵みと愛を黙想してください。そうすると、主によってあなたの人生の逆境が乗り越えられるでしょう。
祈り
祝福された御父よ、御父はまことに大いなる方です!御父は恵み深き親切で、私は御父の中で喜びと平和を永遠に見つけました。御父は神であり、御父の測ることがない偉大さによって、私は御父のために生きてほめたたえられます。私は御父のものであり、父の御心のすべての良い喜びを味わい義を生み出します。イエスの御名でお祈りします。アーメン。
参照聖書
箴言4:20-22、わが子よ。私のことばをよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ。 それをあなたの目から離さず、あなたの心のうちに保て。 見いだす者には、それはいのちとなり、その全身を健やかにする。
コロサイ3:1-3 こういうわけで、もしあなたがたが、キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます。 あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。あなたがたはすでに死んでおり、あなたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからです。