Sanctified For The Master’s Use

“大きな家には、金や銀の器だけでなく、木や土の器もあります。また、ある物は尊いことをに、ある物は卑しいことに用います。ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。” (Ⅱテモテ 2:20-21)

今日の私たちの本文箇所を見ると、神様の家には異なった種類の器があります。ある器は銀と金で、またある器は木と土で作られました。新しく生まれ変わった私たちは、すべて神様に栄光を帰すために造られた神様の家にある器たちです。

私たちの内で誰も不名誉に造られませんでした。私たちのそれぞれは神様の栄光のために立てられました。しかし、あなたは、あなたが栄えある器となるのか、または不名誉な器となるかどうかを決定することができます。これが、使徒パウロが次の箇所で意味したことです。“ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。”“聖なるものとなる”ということは、資格に“ふさわしく”なると同時に、神様の神聖な用いのために分離され区別されることを意味します。

私たちはすでに聖くなりました。“このみこころに従って、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけささげられたことにより、私たちは聖なるものとされているのです。”(へブル10:10)  主は、また、私たちを聖徒の相続分にあずかる資格が合うように(ふさわしく)されました。 (コロサイ1:12)  したがって、あなたはすべての汚れた者、悪しきものたちから取り除かされ、聖なるものとなりました。あなたは主人の用いにふさわしい者となりました。しかし、あなたは、主があなたを用いられることができるように、あなた自身を必ずいなくてはならない所に、置かなければなりません。続けて準備された状態を維持し、主のために喜んでもっといろいろの責務を担うことは、あなたの責任です。

あなたは、あなたの人生の中で、主が望まれるより多くの計画をまったく知らずにいるかもしれないが、そのために、常により多くのもののために喜んで準備されなくてはなりません。聖書は、もし最初からする心があれば、神様は受けられると言われています。神様の家でより偉大な責任のために用いることができるように、自分自身を準備し、あなたに必要なすべてのものを真実な心で忠実にしてください。

祈り
愛する父よ、父の神聖な用いのために私をきよくされ、光の中で聖徒の相続にあずかる者となるのにふさわしくしようと、私にくださった豊かな愛と恵みに感謝します。私は、私自身を主に完全に明け渡し、私の人生は父の栄光のためなるものであることを宣言します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句:
Ⅱテモテ 2:15
ヨハネ 15:3

1年聖書通読:
ガラテヤ 1:1-24
伝道者 9-12章

2 年聖書通読:
Ⅰテモテ2:1-15
エレミヤ33章