Don’t Complain; Give Thanks!

また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。 (コロサイ 1:12)

キリスト者が多くの祝福を逃す理由は感謝することの価値を学ばなかったからです。あなたは人生や状況に対し神様に不平を言い嘆くよりも、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を与えてくださった神様に感謝しなくてはなりません。多くの人々が栄光の中にいる自分を見ずに、彼らが今味わっている足りなさと必要だけを考えるため、感謝する心ができません。すべてのキリスト者は神様の相続人であり、キリストとともにした共同相続人です。これを認識し、感謝してください。

あなたが現在の水準に対し主に感謝を表現するとき、主はあなたのためにそれ以上をなされるでしょう。主はあなたをもっと高い水準へと上げてくださるでしょう。イエス様がいやされた十人のツァラアトに冒された人の話を思い浮かべてみてください。彼らの中でたった一人だけが癒されたことに感謝するため主のもとに戻ってきました。そして彼はそれ以上を受けました。彼は完全になりました。ツァラアトによって冒されていた彼の手足が回復されました。(ルカ17:11-19)

このみことばは私たちの集まりの中でいやされたある男性を思い出させます。彼は両耳がすべて聞こえない人でしたが、集まりが進まれる間、素晴らしい油注ぎの下で突然片方の耳で聞くことができるのを気付きました。彼はこの奇跡に非常に喜び、すぐに証をするための列に進み出ました。しかし彼がただ数歩、歩くと彼のもう片方の耳も聞こえるようになりました。これがまさに感謝する心の力です。感謝することを学ぶ前までは彼らの環境が決して変わることのない人々がいます。第一テサロニケ5:18は言います。“すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。”

あなたの受けた祝福を数え、神様がだれであり、またあなたのために何をなされたのかをあかしし、神様に栄光を帰す方法を学んでください。神様から供給されていなかったゆえに、あなたの人生の中で乏しくされたものはありません。あなたが必要とされることは、今もこれからもないことでしょう。第一コリント3:21は、すべてのものがあなたのものだと言います。したがってあなたの人生はあなたにすべてのものをくださった神様に感謝と賛美を捧げる人生にならなくてはなりません。“というのは、私たちをご自身の栄光と徳によってお召しになった方を私たちが知ったことによって、主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関するすべてのことを私たちに与えるからです。”(Ⅱペテロ1:3)

祈り
愛する父よ、私を限りなく祝福し、私にいのちと敬虔に関するすべてのものをくださり感謝します。私の心は父が私にもたらされた継続的な勝利の人生に対する感謝と賛美でいっぱいに満ちています。私は父の栄光と美しさと恵みで満ち満ちています。私の内にある父のいのちと本性に感謝します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句
詩篇 140:13
詩篇 50:23
ホセア 14:2

1年聖書通読
ローマ 1:18-32
詩篇 35-37篇

2年聖書通読
エペソ 3:1-12
イザヤ 46章