3月25日(土)
サタンの思惑に乗らないこと
Don’t Entertain Satan’s Thoughts

「最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。」(ピリピ4:8)

少し前のことですが、32歳の看護師が、三つ子の兄弟を含む7人の新生児を殺害したとの報道が流れました。彼女は、ある病院の新生児室で、このような残酷な行為を1年にわたって行ったのです。

彼女を逮捕した後、警察は彼女の自宅から、凶悪な思想を書いた自白のようなものを発見しました。その中の一枚に、彼女は大文字で「私は悪魔だ。私がやったのだ」と書いていました。なぜ、このような残酷な行為を行い、自分が悪であると告白したのでしょうか。それは悪魔によって彼女に与えられた考えだからです。

サタンは人を誘い、人が決して彼らの考えではできない悪い行いをさせます。 サタンは人々にそのようなことを提案します。 彼らが悪い考えをし始めるまで、何度も何度も悪い考えを頭に浮ばせるのです。

悪い考えは、自殺に対する考えかもしれませんし、憎しみに関する考えかもしれません。 そのような考えは何の理由もなく、その人が思い悩み続くと、悪魔はその考えを実行させるという次の段階へ進みます。

ですから、エペソ4章27節に「悪魔に場所を与えないように」と書いてあるのです。あなたは、悪魔の考えや言葉に場所を与えることによって、悪魔に足場を与えるのです。サタンの考えを抱かないでください。サタンが神の御言葉に反する否定的で鬱な考えを持ってきたら、すぐに叱って追い出すのです。御言葉で反応してください。そうすれば、悪魔は逃げ出すでしょう。

もしサタンがあなたの周りで暴れようとしたら、イエスを信じる者たちへのしるしに関する御言葉を思い出してください。「わたしの名によって悪霊を追い出し…」(マルコ16:17)。ですから、悪魔を追い出し、サタンの考えを追い払いましょう。

世界で起こっている多くのことは、悪魔の影響を受けています。それは、世の中の仕組みがサタンによって作られたからです。しかし神の御言葉を信じる信仰のある人だけが、神の御言葉を用いて物事を変えることができるのです。

祈り
サタンは私と関わりありません! 私は、恐れ、怒り、恨み、赦せない気持ちを抱きません。愛が私の心を支配しているからです。神の御言葉が絶えず私の心を清め、すべての不義を取り除くので、サタンの思いは私の心に居場所がありません。私の霊と唇にある言葉で私は永遠に勝利します。神をほめたたえます!

参照聖書
(エペソ6:18)悪魔に機会を与えないようにしなさい。

(ルカ18:1)いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。

(第一テサロニケ5:17)不正はみな罪ですが 、死に至らない罪があります。

(第一ヨハネ5:14-15)何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。 私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。