Don’t Give In To Satan’s Lies

「…悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。」(ヨハネ8:44)

悪魔は、どんなことについてであれ、真実を語ることはありません。聖書は、悪魔のうちに真実がないから偽りをすると言っています。悪魔があなたに、あなたは本当に新しく生まれたものではない、あなたは本物のクリスチャンにはなれないという考えを吹き込んだと想像してみてください。あなたは、その吹き込まれた考えに、耳を貸してはいけません。なぜなら、サタンの言葉は真実ではないからです。

悪魔がイエスに何をしたか思い出してください。神は、イエスが洗礼を受けたとき天から語られました。「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」(マタイ3:17) その声は、イエスにも、洗礼者ヨハネにも、すべての天使も悪魔にも十分に聞こえることでしたが、しかし、サタンは、イエスに近づいて言いました。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」(マタイ4:3) サタンは、神が、マタイ3:17で語られたことに挑戦したのです。

同様のことが、創世記にも記録されています。神はアブラハムにエデンの園を守るように言われて、アダムに善悪の知識の木以外であれば、どの木からでも食べてよいと教えられました。しかし、サタンは、エバをだまし、エバは善悪の木の実を食べてしまいました。サタンはエバにこう言いました。「あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」(創世記3:5)

サタンは、神がアダムに語られた言葉を知りながら、神の指示に挑戦したのです。それがサタンの姿です。サタンはいつも、神が言われたことに反することを話します。サタンはあなたに、「あなたは実際に救われたなら、どうして救われたという感じがないのか?」 と尋ねます。そのようにサタンは、エペソ2:8で言われた御言葉に疑問を投げかけます。「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です」 救われたのは、あなたの感覚によるものではありません。だからサタンの偽りに耳を傾けないでください。

サタンは、いつもあなたに、義人ではない、癒されない、神の子どもではないと言うのです。サタンの嘘に耳を傾けないでください。御言葉をもってサタンに立ち向かってください。そうすれば、サタンは逃げるでしょう。

告白
私は、サタンの偽りに対して無知ではありません。私は今日、そしていつも主にあって喜び、神の義と勝利と愛の御言葉に固く立ちます。ハレルヤ

参照聖書
黙示録12:9-10  こうして、この巨大な竜、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれて、全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた。彼は地上に投げ落とされ、彼の使いどもも彼とともに投げ落とされた。10 そのとき私は、天で大きな声が、こう言うのを聞いた。「今や、私たちの神の救いと力と国と、また、神のキリストの権威が現われた。私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で訴えている者が投げ落とされたからである。

Ⅰペテロ5:8-9  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。:9 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。