Love Like Jesus

「私たちは、自分が死からいのちに移ったことを知っています。それは、兄弟を愛しているからです。愛さない者は、死のうちにとどまっているのです。」(ヨハネ第一3:14)

愛の中を歩くことはクリスチャンにとっては、選択肢ではありません。愛の主な特徴の一つは、愛は赦すということです。相手があなたに何をしたかにかかわらず、常に他人を許す必要があります。ある人から受けた憎しみと悪口の内容の程度とは構わず、イエスのように、あなたにはあなたを傷つけたり、迫害したりする者たちを愛し、許さなければならない義務があります。

イエスを十字架につけた人たちへの主の反応を想像してください。イエスは天を見上げてこう言われました。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」(ルカ23:34)。イエスは彼らの無知を見過ごし、彼らの間違いを許しました。いつも素早く許してください。「しかし、その人がしたことはとてもひどかったので」とは言わないでください。許しに値しない間違いはありません。イエスはそれを証明されたのです。

ステパノも同じようにしました。ステパノの話を読んでください。ユダヤ人は、ステパノが福音を宣べ伝えたために、ステパノに対して偽証を立てて、死刑を命じました。聖書は言います「…こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで、こう言った。『主イエスよ。私の霊をお受けください。』そして、ひざまずいて、大声で叫んだ『主よ。この罪を彼らに追わせないでください。』」(使徒7:59- 60)。ステパノは自分を殺しようとする人たちを許すために神に叫びました。

あなたが一年を振り返り、整理してまとめていくときに、一つ確実にしなければならないことは、あなたの人生を見て、あなたは誰に対しても何も苦い根に持っていないと自信を持って言うことです。最も苦しい状況でも、最も気難しい人々でさえも、なお愛される価値があるのです。

神は、あなたが知ってほしいと願われていることは、あなたがどのように感じるかに関係なく、すべての人々が神にとっては貴重であるということです。この方法であなたの周りのすべての人々と関係を構築するようにあなた自身を訓練してください。決して他の人を裁いたり非難したりしないでください。主の手本に従ってください。イエスはマタイ5:44-45でこう言われました。「しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです…」

祈り
憐れみ深い御父よ、御父が私を愛したように、私は御父のように無条件に愛する決心をしました。キリストの憐みが今日、私を通して現われます。私の心は愛に満ちています。なぜなら、神の愛は、聖霊によって私の心の中に溢れ流れ、他者の美しさと真の価値を見いだすからです。イエスの御名でお祈りします。アーメン。

参照聖書
マタイ5:43-46、『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。44 しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。45 それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。46 自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。取税人でも、同じことをしているではありませんか。

1ヨハネ4:7-12