Settle It With The Lord First

「…義人の祈りは働くと、大きな力があります。」(ヤコブ5:16)(KJ聖書の直訳;正しい者の効力あり熱い祈りは、多くの有益があるのです)

愛するある信仰の兄弟が霊的権威について学び、信仰に基づきそれを実践しようと決心しました。曇りで、気圧が低い日のことですぐにでも大雨が降るようでした。彼は家から出て、雨に向かって静まれと命令しました。しかし、すぐに、雨は降りだしました。彼は、雨に止まれと命じましたが、命令をすればするほど、雨は強く降り、彼は濡れてしまいました。

彼は、エリヤが三年半もの間雨を止めた記事を読んだので、(列王記上17:1)「もしエリヤができたのなら、僕にできないはずはない。」と彼は考えたのです。しかし、この若い青年に理解していないことがありました。

もしあなたが列王記上17章だけを学んでいたのなら、エリヤはただ雨が降らないように宣言し、アハブの宮殿から走り出した視点で、雲が生じなかったというように推測するかもしれません。しかしヤコブ5:17は、もっと多くのことを教えています。「エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。」 エリヤは雨が降らないように宣言する前に、すでに神とその問題を解決していました。 エリヤは自分の隠れた場所に行って、神に祈りをしていました。 雨を止めるか降らせるかは、人の裁きではないので、そのような祈りは、論じ合う余地がある祈りでした。

イエスは、マタイ5:45で、雨を降らせることは、ただ神の領域であると明らかにしています。「それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。」 エリヤがしたことは、強い祈りを通して、彼の考えを主の前にもたらしたもので、主は、エリヤの要求にこたえられました。

これが、あなた個人の領域や権限外の問題や状況や事件を扱うときに、あなたがすべきことなのです。最初にすべきことは、集中した、心からの熱心な祈り、真実で、忠実で、切にとりなしと感謝が必要です。聖書によると、そのような祈りは、働くと、大きな力があると語っています。(ヤコブ5:16)

告白
祝福の天の父よ、御父に全力を尽くして、心から祈り続け、私の問題において切に求めることができるということを、私の霊に示してくださり、私の霊は好ましくない環境を勝たせてくださり喜びます。私は宣言して求めるごとに、答えてくださるこの素晴らしい特権と、権利に感謝します。イエスの御名によって祈ります。父の御名に栄光が永遠にありますように!

参照聖書
イザヤ1:18 「さあ、来たれ。論じ合おう。」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。

イザヤ43:26 わたしに思い出させよ。共に論じ合おう。身の潔白を明かすため、あなたのほうから述べたてよ。

イザヤ38:1-2 そのころ、ヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。そこへ、アモツの子、預言者イザヤが来て、彼に言った。「主はこう仰せられます。『あなたの家を整理せよ。あなたは死ぬ。直らない。』」 2 そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて、主に祈って、