Understanding True Worship
「神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」」(ヨハネ4:24)
礼拝について、それが何なのか、よく理解していない人がいます。その人は、「誰に礼拝するの?」「どうして礼拝するの?」「礼拝するとどんないいことがあるの?」などと疑問に思っています。
礼拝とは、神のいつくしみ、祝福、あわれみと義を認知して、感謝することです。礼拝とは、神の性質を認め、感謝し、告白することです。たとえば、あなたが神に感謝して、「主よ、あなたはまことにいつくしみ深い、祝福の源で、正しいお方です。」などと言う時、あなたは、神の性質について定義し、認め、感謝することになるのです。
神は、あなたの礼拝する姿を見ることを願っておられます。なぜなら、これはあなたの人生の中で神の存在を示すからです。あなたが神に礼拝することは、他の人々や他のすべてのものから切り離し、主をあがめるためです。あなたが神のいつくしみ深さ、豊かさ、祝福、主があなたのために与えてくださったすべての素晴らしいもののために感謝するとき、あなたは、それらの素晴らしい御業を、主に栄光を帰しているのです。そうすると、神は、あなたの人生にさらに良い行いをしてくださるでしょう。
更に、礼拝は、より偉大な神の啓示に私たちを導きます。これがまさしく、私たちが人や天使やどのようなものではなく、神を礼拝する理由なのです。どんな人も、天使も、彼らが知っている以上に。自分自身を明らかにする力を持っていません。あなたは、天使や他の人について知る知識で、霊的に成長することはできません。どんな人でも、あなた自身に対して明確に示してくれることはできないのです。なぜなら、すべての人はすべて独特だからです。しかし、交わりを通して、神はあなたにご自身を現され、その過程を通じて、あなた自身とあなたの将来と人生、人格、価値、そしてあなたの人生への、主の目的までも示してくださいます。
これがまさに、聖書を勉強しながら、神に出会った人々について読むと、神に出会った人は、神の計画と導かれる将来、そして神がどんな方かを理解したことがわかります。したがって、私たちにとって礼拝とは、単なる形式、宗教的活動以上のものです。私たちは、神に礼拝するときに、神の性質に対する真実な悟りと、理解と、神との実際的な出会いがあるのです。
あなたが教会で礼拝するとき、または、あなたの家のクローゼットの中で礼拝するときも、集中しましょう。礼拝という意味を悟って、まことに主に礼拝してください。
祈り
愛する父よ、父のいつくしみ深いと、祝福、あわれみ、義を認知して、感謝いたします。私の霊から、私を、素晴らしい者とし、私の人生を父の栄光で満たしてくださり主を礼拝します。御父の威厳を賛美し、私の人生に行われた父の祝福と驚くべき御業を賛美します。イエスの御名によってお祈りいたします。アーメン。
参照聖書
詩編138:2
黙示録4:10-11
ピリピ3:3