Only The Word Counts

「しかし、私たちであろうと、天の御使いであろうと、もし私たちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その者はのろわれるべきです。」(ガラテヤ1:8)

将来の事を知るために死者と接触しても大丈夫だと思っている人がいます。それは間違ったことです。旧約聖書で、神はイスラエルの子孫たちにそれをしないように具体的に警告しました。イスラエルの王であったサウルはそれをして悩まされました。

死者は将来を知りません。したがって未来を知るため、死者に聞いてみるのは不合理な行動です。ただ聖霊のみが未来を知っており、私たちは聖霊から受けた洞察力を通して、明らかに将来について知ることができます。

イエスは言われました、「しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。」(ヨハネ16:13)。 死んだ人の霊からあなたに、ある秘密を明らかにするとか、未来に対する通俗的な情報を提供してくれると期待しないで、聖霊を信頼してください。

もちろん、聖霊が、私たちに行なう働きは、さまざまな方法で表わされます。聖霊はメッセージや御言葉をあなたに伝えるため、あなたの牧師、兄弟、または姉妹の顔を使うこともできます。聖霊はそのようなことをなさいます。聖霊は栄光を受け継いだ死に召された人の顔や声を通してあなたに話すこともできます。聖霊は永遠であり、制限がありません。

しかし、あなたが聞いたことすべては、明らかにされた真理、すなわち神の御言葉と一貫していなければなりません。あなたが誰から何を聞いても、もしそれが御言葉と一貫性がないなら、それを捨てなければなりません。メッセージが御言葉と一貫することは重要です。

天使があなたにメッセージを伝えたとしても、それがさらに信頼性があるのではありません。メッセージに信頼性と力を付与することは、そのメッセージが明らかにされた神の言葉との一貫性があるかどうかです。同じ理由で、私たちは、すべての預言と霊が神からのものであるかどうかを確認するため判断が必要なのです。(1コリント14:29、1ヨハネ4:1)

祈り
祝福なる御父よ、あなたの永遠の御言葉から私が受け取る確かな導きと、霊に輝く光に感謝します。父の言葉は私のいのちであり、御言葉に対する信仰によって、私は環境を支配し、王なる主に栄光を帰します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
2ペテロ1:18-19 私たちは聖なる山で主イエスとともにいたので、天からかかったこの御声を、自分自身で聞いたのです。19 また、私たちは、さらに確かな預言のみことばを持っています。夜明けとなって、明けの明星があなたがたの心の中に上るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです。

1ヨハネ4:1-3 愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。2 人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。3 イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです。

ルカ21:33 この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。