2024年3月12日(火)
ただ「はい」と答えましょう
Just Say “Yes”

「イエスは彼らに言われた。『わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。』」(マタイ4:19)

聖書で読んだ福音の素晴らしい祝福を、どうしたら自分の生活の中で現実化するか多くの人が悩まされます。聖書がキリストにあって彼らのものだと言っているすべてのことと、実際の経験の間にはギャップがあります。

冒頭のイエスの言葉は、これらの祝福をどのように明らかにし、どのように自分の人生に現れるかについての単純な原則を明らかにしています。イエスは「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」と言われました。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師になろうと努力しなさい。」とは言われませんでした。

すでにあなたになっているそのような存在になろうとしないでください。すでになっている自分になろうとせず、すでに持っているものを手に入れようともがかず、ただ神に「はい」と答えてください。神の言葉について「はい」と答えてください。常々「私は神の言う通りの存在です。私は神の言う通りのものを持っています。私は神の言う通りのことができます。」と宣言するのです。もし、あなたがセル・リーダーだったとしたら、「私はメンバーを求め、いつも追いかけています。何故、20人中4人しか参加して来ないか分かりません。私は努力し続け、すべてをやり尽くしたのです。」とは言わないでください。

イエスは言われました。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」しかし、あなたが、人をとる漁師になろうと 「努力」するなら、効果はないでしょう。もがくのをやめなさい。 魂を回心させようと努力をやめて、「はい!」と言って、本当の自分になってください。 簡単すぎるように聞こえますが、これが御言葉の働く仕組みです。

魂の救いほど難しいことがあるでしょうか?それでも、私たちはただ神に「はい」と言うことで救いを受けたのです!今、私たちが享受しているすべての祝福は、「はい、イエス・キリストが私のために死なれ、神がイエスを死者の中からよみがえらせたことを信じます。私は、イエスが私の人生の主であることを宣言します。」と言ったことで受け取った救いによるものなのです。

あなたは信じて、「はい!」といいました。あなたは信じていることを語り、その信仰が働いたのです。その信仰が救いに役立ったのであれば、(救いはイエス・キリストの死、葬り、復活が私たちのために完成させたものすべてを含む)、同じ原則があなたの奉仕、家庭、経済、仕事、そしてこの世のすべてのもののためにも働くでしょう! ただ、「はい!」と言ってください。信じて、あなたの信仰を語ってください。

祈り
愛する父よ、私が勝利と人生の成功者となるために必要なものをすべて与えてくださっていることを感謝します。私は御言葉によって、主に従っています。ですから、私は主が言われたとおりの者であり、主が言われたのものを持っており、主が言われたとおりのことができます。主は私に賛美と栄光と感謝の人生を与えてくださいました。今日、主の御言葉が私の内に、そして私を通して勝利することを感謝します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(2コリント1:20NLT)神の約束はことごとく、この方において「しかり」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン」と言い、神に栄光を帰すのです。

(ヤコブ1:22-25)また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行いによって祝福されます。