An End To All Penance

「あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」 (創世記22:18)

神は民族としてイスラエルを選び祝福されました。 しかし、年ごと祭司は彼らの罪を贖う必要がありました。イスラエル民の代わりに代わり家畜を殺さなければなりませんでした。祭司は家畜に手を置き、イスラエル民の罪を告白します。それは一年に一回行われる儀式でした。これについて考えてみましょう!

新しい契約になってから聖書は、イエス・キリストは神の霊的な子羊であり、イスラエルの罪のみならず、全世界の罪も背負ってくださったと、私たちに教えています。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。…」(ヨハネ1:29)。イエスは罪の問題を永遠に解決された、神の完全ないけにえになられました。今日、誰も罪のために贖い獣を殺す必要はありません。

ヘブル7章26-27節は、イエスについてこう述べています、「また、このようにきよく、悪も汚れもなく、罪人から離れ、また、天よりも高くされた大祭司こそ、私たちにとってまさに必要な方です。ほかの大祭司たちとは違い、キリストには、まず自分の罪のために、その次に、民の罪のために毎日いけにえをささげる必要はありません。というのは、キリストは自分自身をささげ、ただ一度でこのことを成し遂げられたからです。」 そして、へブル9章26節で言われています、「もしそうでなかったら、世の初めから幾度も苦難を受けなければならなかったでしょう。しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです。」

世界のいくつ場所では、自分自身の罪を自ら処罰する宗教があります。彼らは罪の贖い行為として自分に鞭打ちをかえ、皮膚を引き裂きます。あるケースには、突き出た釘打つ台の上に置かれ、体の皮膚を突き抜け血が噴出させます。彼らのこう行為が、自分たちの罪の贖いだと信じています。なんて悲しいことでしょう!

ああ、神とイエスが人類のために成就されたすべての御業を知っていたのであれば!イエスはこのような贖い行為をすべて終わらせました。聖書によれば、罪のためのいけにえは、もはや残されていないと言及しています(ヘブル10:26)。 あなたは罪のために自責の念を持ったり、自分自身を虐待したりしてはいけません。イエスは全人類の罪の代価を既に払ったのです。これがまさに福音のメッセージです! キリスト・イエスはすべての罪の代価を払ってくださいました!

神は、イエスのゆえに、あなたの罪をあなたに負わせないのです。コリント5:19は言っています。「すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。」 イエスはあなたのすべての罪の対価と、罪の結果を既に担ってくださいました。したがって、あなたの生き方としてイエスに仕えてください。

祈り
愛する御父よ、全世界の罪のために神の子羊の死によって、ありがとうございます。今、イエスの栄光の復活に基づいて、私は永遠の命を受けました。私は義、勝利、健康、そしてキリストの祝福の中で生きています。アーメン。

参照聖書
イザヤ書53:5-6 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。6 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。

へブル9:26-28  もしそうでなかったら、世の初めから幾度も苦難を受けなければならなかったでしょう。しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです。27 そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、28 キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。