No Greater Love

“人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。”(ヨハネ15:13)

主イエス様が地上の働きの中で成された多くの偉大なことごとの中で、主を見栄えさせ、その前やその後の預言者とは大きな違いを見せる特別な事がありました。それは、主が私たちのためにご自身のいのちを捨てられたという事実です。他のどんな預言者や牧者たちもそのようにしたことはありませんでした。十字架にかかられたのはイエス様が初めてではありませんでしたが、他の人の為に十字架にかかられたのはイエス様が初めてでした。主は目的を持って、ご自身の意志で、ご自身のいのちを捨てられたのです。主は十字架にかけようとする人々の手から、自ら逃れることも出来ましたが、十字架の上で罪人のために死ぬことを選択されたのです。

イエス様は人間への愛のためにこの全てのことをなされたのです。主が生まれて、生きて、死なれ、復活された理由は、私たちが“いのちを得、またそれを豊かに持つため”でした(ヨハネ10:10, AMP)。ヨハネの福音書18:37でピラトの前で陳述されたとき、主はこのように言われました。“…わたしは、真理のあかしをするために生まれ、このことのために世に来たのです。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」” 主は真理をあかしするために来られました。真理とは何でしょうか?ヨハネの福音書3:16にあります。“神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。”

クリスマスを祝いながら、主があなたのために成されるために来られたことを考えて見ましょう。主の偉大な愛と主が下さった勝利のいのちを黙想しましょう。

祈り
愛する父よ、変わらぬ愛で私を愛してくださり、イエス様を送ってくださり、私の救いのため代価を払ってくださり感謝します。私をあなたに完全に明け渡し、私の人生の中であなたの御心と目的が完成されるようにイエス様の御名によってお祈りします。アーメン

参考聖句
Ⅰヨハネ4:14-16、ヨハネ10:10-11