You’ve Become The Way

“イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」”(ヨハネ 20:21)

イエスが“「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。”(ヨハネ14:6)と言われた御言葉が何を意味しているのかを理解するのは、極めて重要です。イエスは、キリスト者たちが御父へと行く道ではありません。事実、キリスト者は御父へと行く道上にいません。彼はそんな必要がありません。罪人たちだけが御父へゆく“道”が必要であり、イエスがまさにその道です。あなたが新しく生まれ変った時、あなたは、神の臨在の中で生まれました。イエスは、あなたを神の臨在の中に連れてくるための道でした。そしてあなたは、今その臨在の中にいます。あなたにはこれ以上その道は必要ありません。もうあなたは他の人々に、その道を見せてくれなければなりません!

このことを理解してください。イエスは、神と人間の間の仲介者として、人間の媒介者として来ました。そのために、イエスは救いを持って来られ、もう私たちが、主が持って来られた救いを受け入れ、神のまことの子どもになりました。私たちは、仲介者が必要としません。しかし、この世とキリスト者でない人々は、仲介者が必要であります。それで、私たちが和解の務めのため召され、彼らをキリストへと導くようになったのです。したがって、もう私たちは主と共に、人々を救いへと導く仲介者です。

主があなたをどのような人に造ってくださったのかを認識してください。あなたが福音を伝え、人々をキリストと和解させるとき、あなたはシオンからきた救う者で、あなたの務めを果たしているのです。覚えてください。主は“救う者たちは、エサウの山をさばくために、シオンの山に上り、王権は主のものとなる。”(オバデヤ書1:21)主ご自身を差して“ひとりの救い者(a Saviour)”と言われたのではなく、あなたと私を称する“救われた者達(saviours)” を語っております。主は、他の人々を救うために、私たちを救われました。御父がイエスを送ってくださったように、イエスも人々を義へと導くため、私たちを送ってくださいました。この働きのため歩みましょう。

祈り
愛する父よ。私を栄えある和解の務めに召されていただき感謝します。御父が、私をシオンから来たひとりの救う者となるようにしてくださり、私が他の人々をその道へ加える時、私は聖霊の品性が現わすのを経験します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

聖書の参考箇所
オバデヤ書1:21、 Ⅱコリント5:19、