Never without help
「わたしは、あなたがたをみなしご(慰めのない、絶望的な、助け手のない状況)にはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。」(ヨハネ14:18)
「慰めのない」という単語は、ギリシャ語で、「オルパノース(orphanos)」であり、「頼れるところなく」または「父がいない」という意味です。イエスは、天におられますが、私たちを助け手のないものにはされませんでした。イエスは、私たちに聖霊を送ってくださいました。聖霊はあなたのうちに住むため来られ、あなたの人生を聖霊に養われ信頼するとき、聖霊は、あなたをすべてにおいて成功させます。聖霊は他に比べることのできないあなたの特権です。聖霊を認識せず、交わりのない人々は、奮闘して生きます。そういう人は続いて乏しくなり、苦しみと敗北する人たちです。
クリスチャンには、聖霊がおられているため、「神様、助けてください。」と祈る必要がありません。聖霊は、あなたが必要なすべてです。神に、そのように祈ることは不利な立場からの祈りの形式です。イエスは、すでに助け主なる聖霊をあなたに送ってくださいました。もしあなたがそのような消極的に祈るなら、あなたの霊の中で、混乱が起こり、サタンは、あなたの無知を逆手に取ります。
決して「主よ、助けてください。」とは言わないでください。むしろ、「私は、力ある主から助けをいただいています。なぜなら、私の最高の特権なる聖霊が私のうちにおられるからです。」と言ってください。聖霊は、あなたを導き、強め、神の国について教える責任があります。しかし、あなたは、聖霊に養われ、聖霊があなたの人生に十分働きができますようにするのはあなたの責任です。あなたは、心を聖霊に開き住まわせ、御言葉で生きるのはあなたがすべきです。
聖書は、こう語ります。「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。」(コロサイ4:6)この御言葉は、あなたは栄あるもの、つまり福音が提供するものと一貫した言葉を語るべきということです。したがって、いつもあなたは助けがあると確信をもって宣言してください。どれほどの豪雨であっても、激しい炎の中にあろうと関係ありません。聖霊があなたの避けどころであり、力となり、困難の日の助けとなります。
神が「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。」(イザヤ43:2)と言われたことに不思議はありません。
祈り
愛する天の父よ。私に送ってくださった尊い聖霊様を歓迎します。聖霊様は、私の慰めであり、弁護者であり、助け主であり、仲介人であり、相談者であり、力づけてくれる方であり、非常待機する方です。聖霊様が私の全能なる助けであり、確かに私は発展し繫栄し進歩すると確信します。イエスの御名で祈ります。アーメン。
参照聖書
ヨハネ14:26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
ゼカリヤ4:6 すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。