“He Gives More Grace….”
“花嫁を迎える者は花婿です。そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。それで、私もその喜びで満たされているのです。あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。」”(ヨハネ3:29-30)
今日の御言葉でバプテスマのヨハネは主イエス様について注目すべき言葉を語っています。彼の弟子の中の何人かがバプテスマのヨハネのところに来て、イエス様が彼よりも多くの人々にバプテスマを授けて回心させていることを報告しました。彼らはこのように言いました。 “「先生。見てください。ヨルダンの向こう岸であなたといっしょにいて、あなたが証言なさったあの方が、バプテスマを授けておられます。そして、みなあの方のほうへ行きます。」”(ヨハネ3:26) この弟子たちはこの前に、あるユダヤ人ときよめについて論議していたため、誰の浸礼儀式が正しいのかを、ヨハネが教えてくれることを願っていました。
彼らの質問にヨハネはこのように答えました。“ヨハネは答えて言った。「人は、天から与えられるのでなければ、何も受けることはできません。あなたがたこそ、『私はキリストではなく、その前に遣わされた者である』と私が言ったことの証人です。”(ヨハネ3:27-28) バプテスマのヨハネは、神様と共に生きる私たちの人生におけるまことの謙遜の模範となられました。
あなたがキリストを心に受け入れ聖霊充満になったのならば、主が盛んになりあなたは衰えなければなりません。あなたの人生の中で、主の御心と目的が盛んにならなくてはならず、あなたの考えは主の御心に抑えられなくてはいけないのです!あなたの熱望は主の熱望に飲み込まれなくてはいけません。そうでなければ、あなたは世の人と同じようにストレスや失敗、問題に直面するようになるでしょう。このクリスマスシーズンに、これがあなたの主なる焦点、考え事にならなくてはいけません。
今までの人生の中で、何とか抜け出そうともがいてきた罪の習慣があるのならば、神様はあなたにこう語られます。“わが子よ。あなたの心をわたしに向けよ。あなたの目は、わたしの道を見守れ。”(箴言23:26) 主にあなたの霊とたましいと身体と感情をお捧げしましょう。主が盛んになり、あなたが衰えるようにしましょう。聖書はコロサイ1:27でこのように語っています。“…この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。” 私たちの内の多くが、霊の中ではキリストのいのちを経験しましたが、主はあなたのたましいと身体までも治めることを願われます。
キリスト者としての歩みにおいてどれほど早く進歩するかは、神様の御言葉に自身をどれほど多く明け渡すかに左右されます。御言葉があなたの人生をより多く支配し、あなたの中におられるキリストがより多く表れるならば、あなたの人生はより栄光に満ちたものになることでしょう。従って今日、主の御言葉があなたの中に豊かに住まうようにすることで主を盛んにすることを選択しましょう。
祈り
愛する聖霊様、私の人生に永遠に住まわれ共に居られることを感謝します。私は私の霊、たましい、身体をあなたに完全に明け渡し、あなたの御心が今日そして永遠に、私の中で私を通して成就することを願います。私の人生を統治し治めてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン
参考聖句
ローマ8:14、ガラテヤ2:20