The Power Inside You

「どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、」(エペソ3:20)

あなたの人生に対する責任は、神にあるというよりは、あなたにあります。神がもっている責任は、あなたが持っている責任ほど多くありません。ある人々は、自分の人生や世界で起こっているすべての不幸な出来事のために、神を呪います。それは、その人たちが神を知らないからです。

まことに、主なる神であり、全能のお方です。神には、すべてのことが可能です。しかし、物事を変える力、つまりあなたの願いや望みを奇跡として実を結ばせることができる神の力は、すでにあなたのうちにあるのです!それを活用するかどうかはあなたの責任です。

今日の本文はこのように語ります。「どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に」。神があなたの人生に対して成すことは、ある意味、あなたのうちに働く神の力の延長にあります。だから、あなたは人生におこるすべてのことについて、神にその責任を負わせるべきではないし、そのように思ってもいけないのです。あなたの人生において御言葉の実現を「遅らせて」いるのは、神ではありません。あなたのうちにある力をあなたが働かせるべきなのです。

あなたの必要が何であれ、構いません。それは、癒されること、貯金が増えること、新しい仕事や子どものこと、奉仕の働き、事業、職場での成長と昇進や学問における成功などでも同様です。それらを成就させる能力があなたのうちにあります。主イエスは、使徒1:8でこのように言われました。「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます…」この能力は、変化を引き起こす動的な力であり、それを活性化させる最も簡単な方法は、異言を話すということです。

コリント第一14:4では、「異言を話す者は自分の徳を高めます…」と語っています。これは、異言を話す人は、自分のうちで、自然を超えた神の力を吹き入れたり活性化させるという意味です。異言を話す人は、自分のうちから神の力を沸き起こしているのです。第二テモテ1:6では、パウロはテモテに、「…あなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。」と伝えています。パウロは、聖霊の力について活性化させなければ眠っていることを語っているのです。悲しいことに、一部のクリスチャンは、自分のうちの聖霊の力を、眠ったままにしています。あなたにはそのようなことがないようにしてください。度々異言をもって祈りの中でかき回して働くようにしてください。

神の力もまた、あなたが神の御言葉を大胆に宣言したときに活性化します。神と御言葉は一体です。あなたがどんな状況にあって御言葉を宣言するとき、あなたはその状況を変える神の力をもたらすことができます。もしあなたが、自分の人生に神の力が働くのを見たいのなら、御言葉を黙想する習慣を続けてください。御言葉を熟考し、声を出して宣言してください。

祈り
愛する御父よ、環境や状況に変化を起こすように、私のうちに聖霊の力を活性化させる驚くべき特権をくださり感謝いたします。私が異言を話すとき、私は栄光の領域に移され、そこで私は、義と卓越さをもって統治します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
ミカ3:8 しかし、私は、力と、主の霊と、公義と、勇気とに満ち、ヤコブにはそのそむきの罪を、イスラエルにはその罪を告げよう。

マタイ17:20  イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、『ここからあそこに移れ。』と言えば移るのです。どんなことでも、あなたがたにできないことはありません。

マルコ11:23  まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。