「罪のないとりこ」を助け出せよう
Delivering “Lawful Captives”
「奪われた物を勇士から取り戻せようか。罪のないとりこたちを助け出せようか。まことに、主はこう仰せられる。『勇士のとりこは取り戻され、横暴な者に奪われた物も奪い返される。あなたの争う者とわたしは争い、あなたの子らをこのわたしが救う。』」(イザヤ49:24―25)
時には罪によって悪や不正がまん延し、特定の個人、家族、都市、地域社会、さらには国家の中に起こることがあります。そのような人々は合法的なとりこになります。しかし、神のあわれみによって、私たちは祈りをもって彼らを救い出すことができるのです。今日の御言葉にもそれが書かれています。このことに関してどうしたらいいでしょうか。
第一には、イエス・キリストの御名によって信仰の言葉を発することです。第二には、心からのとりなしをし続けることです。彼らは自分の行動によって法的なとりこになったのですから、信仰の言葉を発するだけで彼らは解放されません。あなたはとりなしをしなければなりません。同じ考えを持つ他のクリスチャンにもとりなしに参加してもらい、その家族や都市、国家のために祈ることもあるでしょう。
とりなしのルールの一つは、望む結果が出るまで、粘り強く、祈り続けなければならないということです。あなたはイエスの御名によって、心からの継続的なとりなしで、家族、地域社会、都市、国におけるサタンの支配を終わらせ、人々をサタンの支配から解放させることができるのです。ハレルヤ!
祈り
愛する父よ、地球上のすべての国は主のものです。私は、国におけるサタンの活動を無力にし、主の光が救いと義をもって、すべての国に輝いていることを宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(エゼキエル22:29-31)一般の人々も、しいたげを行ない、物をかすめ、乏しい者や貧しい者を苦しめ、不法にも在留異国人をしいたげた。わたしがこの国を滅ぼさないように、わたしは、この国のために、わたしの前で石垣を築き、破れ口を修理する者を彼らの間に捜し求めたが、見つからなかった。それで、わたしは彼らの上に憤りを注ぎ、激しい怒りの火で彼らを絶滅し、彼らの頭上に彼らの行ないを返した。――神である主の御告げ。――
(ルカ4:18-19)「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油を注がれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕われ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」