2025年4月25日(金)
私たちは天から統治している
We Rule From Heaven

「見よ。ひとりの王が正義によって治め、首長たちは公義によってつかさどる。」(イザヤ32:1)

クリスチャンとして、私たちはこの世にいますが、この世の者ではありません。私たちの王国は天にあり、私たちはそこから支配し、統治しているのです。神が、天にあるもの、天の実在に思いを向けなさいと言われるのも当然なことです。(コロサイ3:2)天から考えてください。天から生きてください。天から支配してください。あなたの権威は、地上のあらゆる力に勝る神の王国に由来するのです。

これは外国に駐留する国の軍事基地の働きに、たとえることができるのです。その軍事基地が物理的には自国の外に位置していても、自国の政府の延長として機能し、自国の全権威と力を行使するのです。その基地のすべての行動、指示、目的は、本国政府の指示とビジョンを反映しているのです。

同様に、私たちはキリストの大使であり、天の王国の権力と管轄権を持って機能しているのです。この世界における私たちの存在は、天の支配を宣言するものであり、私たちはどこにいても神の義と裁きを現わすのです。2コリント5章20節は言っています。「こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。」

あなたの天のアイデンティティを意識して歩み、地上における神の王国の延長として機能してください。神の義と裁きを、あなたの影響力の及ぶ範囲に確立してください。ピリピ3章20節(AMPC)には、「しかし、私達は天にある国[社会、故郷]の市民であって… 」とあります。天の市民として、私たちは神の影響力と支配を諸国民に広げているのです。

この神聖の計画の素晴らしさは、私たちのアイデンティティと活動が、神の王国に根ざしているということです。私たちが地上でつなぐものは、すべて天でつながれ、私たちが地上で解くものは、すべて天でも解かれるのです。(マタイ18:18)神に祝福がありますように!

祈り
愛する父よ、私を王と祭司とし、神聖の権威をもって治めてくださることを感謝します。私は天のアイデンティティを意識して歩み、地上の主の王国の延長として機能しています。私を通して、主の義と裁きがあらゆる影響力の領域で確立され、私の人生は主の力と支配の現れとなります、イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(エペソ2:4-6)しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。

(黙示録1:6)また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。

(2コリント5:20)こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。

(ピリピ3:20)けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。